黒板アートに挑戦！
以前からやりたいと思っていた黒板
アートに挑戦しました。
君の名はとかジブリとか有名な作品が世間を騒がせるのをみてかっこいい！と言ってました。
今回とある学校の協力のもと、卒業生への先生からのプレゼントを手伝わせてもらえることになり、初挑戦です。もちろん完全ボランティアです。
画材のチョークなど、いくつか試しに買っていきましたが、描いてみるとかなり難しい。
特に発色、コントラストの面でしっかり描き込むのは至難の技です。
まずコントラストは、一番暗い色が緑である、ということで、明暗の幅が相当限られます。
発色については、チョークの性質上、ベタ塗りが厳しい。
この点を工夫をしないと、ぼんやりした画面になってしまいます。
しっかりと色を乗せるには、チョークを叩きつけるように描かないといけません。もう力仕事です。
今回画伯がとった作戦は線描です。強い力ではっきりした線を引き、それで絵を構成しています。曰く、これはデッサンみたいだねー、とのこと。
色を消すことで黒が出るので、消し方も大事です。雑巾や綿棒、化粧用のパフなどいろいろ試しながら描きましたが、どれも一長一短です。
大きな黒板を絵で埋めるのに五日間かかっています。背景だけで１日つかう画伯のこだわりはすごいものです。生徒のいないこの時期の教室は超寒いですが、チョークアートは力仕事、むしろ暑くなってきます。
絵の内容は事前に担任の先生との相談のもと決めていきました。相談(というか、先生の生徒に対する熱い想いを聞く場だったらしい)により、クラスで人気のミニオンズを生徒さんたちそれぞれの進路・趣味・活動などの仮装をさせて登場させることになりました。ちらばっているアイテムもほぼすべて生徒さんに由来があります。
最後に書道をやっている先生のメッセージを書き込み、完成となりました。
YouTubeにアップした制作動画はこちらです。
高校生の皆さん、卒業おめでとう！
0コメント